2025.2.23(日)再び息づく茶畑で、特別な風の三年番茶作り

相模原市緑区佐野川地区で2025年2月23日(日)に開催されるイベント情報の紹介です。

自然栽培のお茶畑作り

主催:NPO法人ふじの里山くらぶ

放棄茶畑を再生し、未来のお茶づくりを体験するイベント。自然の力を活かした剪定作業を行い、特別な三年番茶へと仕立てます。環境再生の視点で育まれるお茶の魅力を、一緒に味わいましょう。

環境再生の視点で、未来のお茶を育む体験

神奈川県相模原市緑区・佐野川地区。かつて150軒もの茶農家が営んでいたこの地も、今では数軒を残すのみとなりました。

このイベントでは、放棄されてしまった茶畑を「大地の再生」の視点から整え、茶の木が本来の力を発揮できる環境を取り戻していく過程を体験できます。

機械や化学肥料に頼らず、水と空気の流れを整えながら、人の手で持続的に育てていく新しいお茶づくり。その第一歩として、今回は剪定作業を行い、そこで生まれた茶の枝を特別な三年番茶へと仕立てます。

当日剪定した枝は、静岡県で薪火焙煎され、数ヶ月間寝かせた後、「風の三年番茶」として10月頃に完成予定。また、イベント当日は、昨年仕上げた「2024年版の風の三年番茶」をご自宅用にお持ち帰りいただけます。

手作業で仕立てた、深くやさしい味わいの番茶をぜひ味わってみてください。

こんな方におすすめ

  • お茶づくりや日本茶文化に興味がある方
  • 環境再生や持続可能な農業に関心がある方
  • 自然の中での手仕事を体験してみたい方
  • 地域資源を活かした新しい取り組みに触れたい方
風の三年番茶とは?

山梨県上野原市の茶畑で、「大地の再生」の手法を取り入れながら、自然と寄り添ったお茶づくりを続けています。

冬の寒さが極まる2月、茶の木に油分が最も蓄えられる時期に刈り取りを実施。3年以上伸びた枝を「風の剪定」により刈り取ります。

通常の番茶とは異なり、焙煎は全国にわずか数カ所しかない薪火焙煎鉄釡を使いお茶師のかたによりじっくり焙煎。さらに数ヶ月寝かせることで、深みのあるまろやかな味わいに仕上げます。

この伝統的な製法は、マクロビオティック(食養)の祖・櫻沢如一氏から受け継がれ、今もなお大切に守られています。

風の三年番茶の特徴

  • 身体を芯から温める
  • カフェインがほとんど含まれず、赤ちゃんや妊娠中の方にも安心
  • 血液をアルカリ性に整え、体の浄化をサポート
  • 自然療法にも用いられる伝統的なお茶

「環境再生」と「未来のお茶づくり」を体感できる、ここだけの特別な機会。新しいお茶のかたちを、一緒に作っていきませんか?

皆さまのご参加を心よりお待ちしています!

イベント詳細

日程

2月23日(日) 9:00~16:00
・雨天中止の場合、前日までにEメールでご連絡します。

集合場所

ベイスターズマート四津屋商店前(相模原市緑区佐野川2418-1)
Google mapはこちら
・現地までガイドが誘導します(集合場所から徒歩5分)。
・公共交通機関ご利用の方は、JR中央本線藤野駅まで送迎します(申込時にお知らせください)。

駐車場

無料

参加費

3,000円(昼食付きの場合は4,000円/人)
・保険代、お持ち帰り用の三年番茶代を含みます。
・昼食は地元のお弁当屋さんのお弁当を注文予定です。希望される方は、お申し込み時にお知らせください。

定員

20名(先着順)
・定員になり次第、受付を終了します。

お申込み

以下のフォームよりお申し込みください:
https://forms.gle/bQFFvmTqjAqebFRX6

持ち物

・汚れてもいい服装と靴、軍手、帽子
・昼食(持参する方)、飲み物、軽食(必要な方)、タオル、着替えなど
・手道具(剪定バサミ、手ノコギリ)

キャンセルについて

・キャンセルの場合は事務局までお知らせください。
・キャンセル料(開催前日: 参加費の半額 / 当日: 参加費の全額)
※キャンセル料は指定口座にお振り込みいただきます。振込先の詳細は事務局よりご案内します。

共催・ガイド


NPO法人ふじの里山くらぶ、大地の再生 関東甲信越、HERBE

協力

相模原市緑区地域活性化交付金事業

お問い合わせ(事務局)

info@fujino-satoyama.com

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