前日までの雨も止み、地面や木々の間をつたう風の涼しさを感じながら、10時から13時までCoToLiの森にて作業を行いました。
大地の再生(https://daichisaisei.net/)講座で学びを深めている人から初参加の人まで、そして施主さん(森の持ち主)ご家族だけでなく、たまたま遊びに来ていたご友人家族も飛び入り参加で作業を楽しめました。
今日は森の下の方へ降りて作業を行うことに。
まずは、斜面と地面の境界部分の点穴掘りと水脈作り。
どんどん作業に没頭していくので(汗)いったん休憩。緊張も解けて参加者同士の会話も弾みます。
後半は、土の地面がむき出しで雨が降るたびに土が流れ落ちてしまう斜面の再生作業。
木の枝と枯れ葉をしがらませて土留めを作り、斜面の下から上の方へ段を作っていきます。
3時間の作業はあっという間に終了。
みな作り方の要領を掴んでテンポよく、どんどん斜面の上へ上へと作り上げていき、時間内に斜面全体に土留めを作ることができました。
作業を終えて全員で斜面を見上げてみると、作業前とは景色が一変。
なんとなく寂しい表情をしていた斜面に動きが生まれ、どこか生命を吹き返したような感覚が。
来月、再来月と、どんな風に植物が生え、どんな風にこの風景が変わっていくのか?
参加者みんなで「楽しみだねー」と期待に胸を膨らませ、みんなで作業をやり切った達成感や充実感を味わいました。
当初の予定では13時の作業終了後に「森のBBQ」や「木のスプーン作り」といったイベントも用意していましたが、コロナウイルス感染抑制のため、屋外での作業のみとしました。
次回は「大地の再生 関東甲信越」から講師(職人さん)の方にお越しいただき、専門家の見立てと実技を教えてもらいながらの協働作業を行なっていきます。
6月19日㈯を予定していますが、日にちは変更となる可能性があるため、確定しましたらHPやFacebook(https://www.facebook.com/fujinosatoyama)にてお知らせいたします。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!