2020年4月

気候変動の藤野学
再出発に向けて〜可能性と課題〜

2019/12/8、台風19号到来の前から予定されていた「気候変動の藤野学」を開催することになった。従来の取り組みの延長線上ではなく、今回の被災からの学びを込めたいと強く願った。 まず、一部の市民だけによる活動から、自治 […]

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気候変動の藤野学
台風19号(2019/10/12)による土砂災害

気候変動の影響によるとも言われる台風の頻発化や強大化の傾向は、理解はしていたものの、直接的に身に降りかかるような被災経験はなかった。ところが、異常な量の雨を降らせたこの台風はまったく状況が異なった。 藤野域内の各所で土砂 […]

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気候変動の藤野学
第3ステージ<テーマ実践>

いよいよ最終的な段階として実践のステージに移行することになった。それまでも参加者数は15名前後であり、あくまでも少数の有志による自発的な動きという流れに沿って、自分たちでやれることを中心に考えていくことにした。 例えば、 […]

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気候変動の藤野学
第2ステージ<テーマ選定>

気候変動の影響事例調査結果を見ながら、次の展開として参加者が「重大性」「緊急性」「確実性」の3つの視点から、向き合うべき優先課題を対話によって特定していった。 その結果、「水土砂災害対応」「鳥獣被害対策」「猛暑に対する健 […]

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気候変動の藤野学
第1ステージ<実態調査>

それでは、各ステージがどのような取り組みであったのかを、もう少し詳しく見ていくことにしよう。 <気候変動の影響事例調査> 気候変動の影響事例調査票は「いつ頃から/どんなことが/どの場所で起きており/その原因や対策」につい […]

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気候変動の藤野学
2016年春〜2019年までの取り組み

これまでの展開は、大きく3つのステージに分けられる。 <「気候変動の藤野学」これまでの概要> 第1ステージは、過去から現在における気候変動の影響が、地域の環境や暮らしの中にどのように現れているのかを、参加する地域住民が調 […]

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気候変動の藤野学
「気候変動の藤野学」とは

「“気候変動の地元学”を藤野でやってみませんか?」というお誘いを、白井信雄先生(当時、法政大学サステナビリティ研究所教授、現在、山陽学園大学地域マネジメント学部教授)からいただいたのが2015年の終わり頃。 「気候変動」 […]

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