第1ステージ<実態調査>

それでは、各ステージがどのような取り組みであったのかを、もう少し詳しく見ていくことにしよう。

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<気候変動の影響事例調査>

気候変動の影響事例調査票は「いつ頃から/どんなことが/どの場所で起きており/その原因や対策」についても回答するような形式であった。それに答えられるのは、やはり地元に長く暮らす人たちが中心で(藤野は人口の約半数が移住者)、一つひとつの調査票が丁寧に記述された。

この調査結果を分析した専門家チームは、地域の人たちの日々の暮らしに根ざした環境変化への観察力を高く評価していた。こうして良質な情報源は、市民レベルでもわかりやすいような調査結果にまとめられた。
藤野は、東西6.8キロ、南北13.5キロの広さを持つ地域(8割を山地が占める中山間地域)であるが、狭い中でも区域の地理環境による特性があることも見て取れた。

<区域ごとの事例>

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