[レポート] 10/16(日) 風の森学び舎〜風と水の流れる森づくり

10月の風森は作業DAYでした。

これまでのリピーターの方に加えて、映画『杜人』をご覧になり実際の作業や現場の状況を見に来られた方と、沢の整備と水脈作りを行いました。

水脈作り

9月に作業した場所から一段上がったところの整備に着手しました。

>>9月の作業内容はこちら↓をご覧ください

前回に倣い、石垣の際を剣スコップで掘って溝を入れていくため、まずは全体的に風の草刈りを行います。

両サイドは沢になっていますが、長年の雨で流れ落ちてきた枝木で沢が詰まっている状態。

こちら↓の写真は西側の沢。作業後の写真は撮り忘れました汗

こちら↓は東側の沢の作業後。枝木を取り除いて水と風の通り道を作りました。

石垣の際はこんな感じで溝を入れています。

以前も同じような作業を行ったようで、溝を掘ると泥の中から多数の枝木が出てきました。

それらを平地全体に敷いてぬかるみを歩きやすくしてみました。

途中、間伐した檜の丸太が多数あったため、皮を剥いで敷いてみたところ、だいぶ歩けるようになった感じです。

ぬかるみがないところの水脈には、掘り出した太めの枝木を用いて、溝が埋まらないように処置。

ちょうど作業終了時間となったので、今回はここまでとしました。

駐車場に生えている樹も元気にしたい

駐車場の入り口にある樹の葉先を見ると、黒い斑点や虫食いが至るところに見られ、何となく弱っているように感じます。

朝の待ち時間を使って3箇所に点穴を施してみました。

たまたま竹があったので、竹を空気穴にするかたちで作ってみました。

この場所に空けるのが果たして適当なのか、どうなのか?

今の時点では全く予想できないので、来年に向けてこの樹の変化も見ていきたいと思います。

次回は11/12(土)、講座形式で開催します。

そして、、11/26(土)には藤野芸術の家で映画『杜人』上映会があります。

Facebookイベントページより詳細ご覧いただきお申し込みください!

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