[レポート] 2/5(日) ふじのマレットゴルフ場の環境整備

ふじのマレットゴルフ場の環境整備は、広大な敷地のため作業範囲が広いこと、できるだけ早く処置をしていく必要があることから、2週間おきに数時間の作業をこまめに行っていくスタイルを採用しています。

1月はコースの一番高いところ=水の入り口部分の通気浸透改善を重点的に行い、泥アクで詰まっていた階段をすべて土留め階段に切り替え、周囲に点穴や水脈を入れてみました。

2月から3月にかけては、事務所と駐車場付近=水の出口となる部分に「抜き」を入れていく作業に着手していきます。

今日の作業は『点穴』。

コンクリートの際に、だいたい2mピッチで穴を開けて、枝木を入れ込んでいきます。

U字側溝の付近には洗い場があり、そこの水が溜まりやすいところなので、ここに点穴を入れました。

ここは花壇の角に作った点穴ですが、ダブルスコップで30cmほど掘った後にカナデコを差し込んでみると、まるで空洞のようにズブズブと刺さっていきました。

水が溜まっていたことで緩くなっているのかわかりませんが、竹筒で空気が通るように施工。

ここはプレーヤーさんが必ず通るところなので、これを目にした人たちが作業の目的や変化に意識を向けていただけると良いなと思います。

これらの作業と並行して、マレットゴルフ場入り口にある斜面の変換線に水脈を入れて見ました。

砂利中心でガチガチのところをツルハシで掘り上げていきます。

溝にしたあとは、炭と枝木を入れて、笹で泥濾し。

溝のままだと、気付かずに転んでしまう可能性もあるので、認識しやすいように丸太も投入。

見た目もいい感じに仕上がりました。

3時間弱の作業で今回は切り上げ。

次回は、事務所北側にある斜面地に点穴と水脈を入れて、「抜き」を増やしていく予定です。

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