本日(2023年8月20日)の小渕の山(旧藤野町)での風森は、土留めを用いた『人の通り道づくり』を行いました。
まずは『風の草刈り』から。
猛暑日でしたが、山の中は風が常に吹き抜けており、たくさん汗をかきますが心地よい感じでした。
そして、道作りに着手。
この山で取った杉の枝を、沢の整備で取った竹を竹炭にするときの火で焼き杭にしていたので、それを利用。
これまでの整備でまとめていた杉の枝を土留めに活用。
斜面側(斜面変換線)を段切りして水脈を入れ、掘り上げた土を土留めに混ぜ込んで平らに慣らし、炭と落ち葉でグランドカバーをして仕上げました。
参加いただいた人たちの作業が手早く、道の入り口と出口がつながり、溜池の跡地まで歩いて行けるようになりました。
この要領で、溜池に向けた道作りも進めていければと思います。
次回は9月10日(日)、大地の再生講座です。
午前中はご家族向けの『山のフィールドワーク』を予定しています。