小渕の山で開催している風森作業DAY、11/19(日)は山には入らず。
下流域にある棚田に水を送り込む沢の整備を行いました。
こちらの沢は斜面がキツく、沢と陸地に数メートルの高さがあるため容易に気軽に草刈りが行えず、結果的に数年放置され藪化してしまっています。
ここの風通しを改善することで藪化を抑え、田んぼの水にも何かしら良い効果をもたらしてくれることを期待して、葛や篠竹が生い茂る沢へ入り込んで行きました。
ノコギリ鎌や三角ホーを用いて、風の通り道を開きながら沢へ降り、沢に溜まった土砂などの堆積物を取り除いて上流へ進んで行きます。
頭上が葛で覆われているところも払っていくことで陽が入り混むようになりました。
順調に上流へと進んで行きましたが、藪は深まるばかり…
遂に、前方がすべて藪に覆われる場所が現れました。
草の量も多く、蔓も絡まり、なかなか前に進めません。
ある程度開けましたが、沢の堆積物を取るまでに至らず、今回の作業時間は終了となりました。
次回以降、春になるまでに上流から下流までの藪を払い、風が通るようにしたいと思います。