3/19(日) ふじの里山ウォーキングレポート

2023年3月19日(日)、藤野町南部にある旧牧野村周辺の小さな集落と、これらをつなぐ忘却の古道をそぞろ歩く『ふじの里山ウォーキング〜〜小さな集落を結び神々を巡る山旅』を開催いたしました。

当初の予定は3月18日(土)としていましたが、雨天によりやむなく中止し、19日(日)へ順延したものとなります。

順延によりご予定がつかなくなってしまった方も多数いらっしゃいましたが、12名の方にお集まりいただきました。

今回巡ったコースは以下の通りです。

コース

9:00 藤野駅集合 → 9:15 出発(バス乗車)→ 中尾日向(なかおひなて)→ 用沢集落 → 新和田・馬本で奉る古峯神社(384mの山上) → 田賀岡集落(スタジオフジノ)→ 鉢岡山(560m) → 篠原集落(篠原の里で郷土料理すいとん)→バスで藤野駅へ → 15:30予定 藤野駅到着・解散

ガイド:山岳写真家 三宅岳さん

予定時刻通りに藤野駅を出発し、バスで中尾日向まで。

ここからウォーキングスタートです。

歩いて5分ほどに早速、庚申塔(こうしんとう)がありました。

新和田集落と馬本集落が祀る、古峯神社にて。

鉢岡山の直下にある、日連アルプスとの分岐点を歩きます。

12時半頃、鉢岡山の山頂に到着です。

鉢岡山を過ぎ1時間ほど歩いたところで、篠原の里に到着。

ここでは郷土料理の水団(すいとん)をいただきました。

水団に舌鼓を打ちながら、朝からさまざまな場所を巡った感想や質問、情報交換などを楽しんでいらっしゃいました。

今回のウォーキングは、ここ篠原の里がゴールです。

ここからバスで藤野中央公民館まで戻り、当初の予定通り15時に解散となりました。

最近は歩く人が減り、消えかかる古道。

そして「ヤマビル」との遭遇。

ウォーキングの楽しさに加え、今の里山が抱える課題も体験いただいた1日でした。

  

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